企業のオウンドメディアにおいて、ドメイン(ホームページURL)の選び方は、その後のSEOマーケティングや各種集客施策を大きく左右します。
ドメインには独自ドメインや既存ドメインの引き継ぎ、さらにはサブディレクトリとサブドメインなどさまざまな選択肢があるため、最適なものが分からないと悩む企業様も少なくありません。
またオウンドメディアのドメインの取得・運営には一定の費用がかかるため、実際に中長期でのコスト試算も欠かせません。
そこで本記事では、企業のオウンドメディア集客支援を行う株式会社長利が「企業のオウンドメディアのドメインの種類や正しい選び方、費用相場」について詳しくご紹介いたします。
株式会社長利は「マーケティングは営業を加速する」をコンセプトに掲げ、自社ホームページ集客を強化したい企業様に対して、実践に基づいた各種マーケティングサービスをご提供しています。
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企業のオウンドメディアのドメインはどのように決める?

企業のオウンドメディアのドメインは、メディアの目的や会社の設立年数に応じて使い分けが必要です。
企業イメージから独立したブランドとして育てたい場合や、スタートアップ企業の場合は「独自ドメイン」を選定し、ある程度ビジネスが成長しており集客強化を目指すなら、SEO効果を引き継ぐ「既存ドメインの使い回し」が一般的です。
将来的にビジネスの多様化を予定している場合は管理がしやすい「サブドメイン」が向いているでしょう。
階層的にサイトを構築していくなら「サブディレクトリ」がおすすめです。それぞれの特徴を理解して、目的に応じた最適なドメインを選ぶことが大切です。
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そもそも企業のオウンドメディアのドメインの種類は何種類ある?

企業のオウンドメディアのドメインは大きく分けて3種類です。
それぞれの傾向を理解し、自社のオウンドメディアの運営目的に適したものを選びましょう。
独自ドメイン(新規取得)
独自ドメインとは世界に1つだけのオリジナルのドメインです。
ドメイン登録サービスに新しい文字列を登録することで取得でき、それ以降、その文字列は自社だけしか使えません。
自社の会社名やブランド名を文字列に組み込めるため、ブランド強化やユーザーからの信頼性向上につながります。
初めてオウンドメディアを立ち上げる会社やスタートアップ企業には、必然的にこちらが選ばれるケースが多いです。
また自社が運営していると一見知られたくない場合も、既存の企業イメージと切り離した新しいドメイン名の取得をおすすめします。
サブドメイン
サブドメインは既存ドメインの前に新しい文字列を足して取得できます。
例えば次のようになります。
- 既存ドメイン:https://○○○.com/
- 追加する文字列:■■
- サブドメイン:https://■■.○○○.com/
元々のドメインの前に「■■」を追加することで、サブドメインとして反映されるようになるのです。
本体サイトから派生した分野や新ジャンルを展開したい場合にはサブドメインがよく利用されます。
例えばコーポレートサイトを「https://○○○.com/content/~」しておき、アパレル分野に関して独立したサイトを持ちたい場合は「https://fashion.○○○.com/content/~」となります。
サブディレクトリ
サブディレクトリとは、既存ドメインの後に新しい文字列を足して反映させます。
例えば次のようになります。
- 既存ドメイン:https://○○○.com/content/~
- 追加する文字列:■■
- サブディレクトリ:https://○○○.com/■■/
ディレクトリとは「フォルダー」と同様の意味で、本体ドメインの下階層に新しいフォルダを作る要領です。
本体ドメインを軸にコンテンツを整理したい場合は、サブディレクトリが向いています。
例えばファッションサイトの場合、「https://○○○.com/men/(メンズ)」「https://○○○.com/wemen/(ウィメンズ)」「https://○○○.com/kids/(キッズ)」のようにコンテンツを整理できます。
サブディレクトリは本体ドメインの一部として認識され、本体Webサイトの評価を引き継ぎます。
関連記事: オウンドメディア構築(立ち上げ)のやり方を伝授!構築前に知っておきたい注意点も解説!
企業のオウンドメディア用ドメインの正しい選び方について!

企業のオウンドメディア用のドメインは、今後の目的に合わせた選択が重要です。
ここでは企業のオウンドメディア目的のドメインの正しい選び方を解説します。
既存サイトで成果が出ているならサブディレクトリドメインやサブドメイン
すでに自社のオリジナルサイトを運営している場合は、独自ドメインではなく、サブディレクトリドメインやサブドメインがおすすめです。
特に既存サイトのSEO評価が高く、集客や売上で一定の成果が出ているなら、そのドメインパワーを共有できるサブディレクトリが最適です。
サブディレクトリは本体サイトの一部という認識になるため、サブドメインの方も立ち上げ直後から検索結果での上位表示に期待できます。
スピーディなSEOマーケティングでの効果を狙うならサブディレクトリを選びましょう。
サブドメインもある程度は本体サイトの影響を受けるため、すでにSEO成果を出している企業は、どちらかを選部のがおすすめです。
一方で「既存サイトがない」「あるけど成果が出ていない」場合は、独自ドメインを取得してもさほど影響は変わりません。
中立的な立場・別ブランドとして運営するなら独自ドメイン
企業のビジネスやイメージと切り離した中立的なオウンドメディアを運営したい場合は、企業の名称やブランド名が入っていない独自ドメインの新規取得がおすすめです。
例えば業界情報を発信するメディアとして集客したい場合に向いています。
同じく全く新しいイメージを持ったブランド・ジャンルを展開したい場合も、独自ドメインの取得が望ましいです。
企業との関連性を薄めることで、企業イメージやサービスに縛られない、自由なブランディングが可能です。
なお新規取得する場合は、既存サイトのドメインパワーを引き継がないため、SEO効果が出るまでには一定の時間がかかる点に留意が必要です。
そのため独自ドメインの取得は、中長期的な計画でゆっくりとオウンドメディアを育てたい場合にも向いています。
将来的に売却の予定があるなら独自ドメイン
オウンドメディアが育った段階で売却して資金化する予定があるなら、スムーズに切り離しやすい独自ドメインの一択となります。
一方で既存ドメインに紐づくサブディレクトリやサブドメインは、管理サーバーや本体サイトとの切り離しに手間取ります。
投資目的のオウンドメディア運営であれば、独自ドメインを新規取得しましょう。
用途別に適切なトップレベルドメインを選ぶ
トップレベルドメインとは、URLのドット(.)で区切られた一番右端にくる文字列です。
用途別にさまざまな種類があるため、自社のオウンドメディアの目的に合わせて選ぶことが大切です。
一般企業のオウンドメディアでは、次のようなトップレベルドメインがよく利用されています。
| 種類・用途 | |
| 一般トップレベルドメイン(gTLD) | .com(商用).net(ネットワーク関連).org(非営利団体) |
| 国別コードトップレベルドメイン(ccTLD) | .jp(日本) |
| 属性型・分野型ドメイン | .co.jp(日本国内法人).ac.jp(日本国内教育機関).go.jp(日本国内政府機関) |
| 新gTLD | .shop(ECサイトや店舗運営).tokyo(東京に拠点・関連があるサービス) .photography(写真関連サービス) |
「.com」や「.net」は日頃から目にする機会が多いでしょう。
世界中どこからでも取得でき、汎用性が高く、無難に使えるトップレベルドメインとなっています。
グローバル規模のため、海外事業を強化したい場合もこちらを検討しましょう。
一方で日本ブランドを強調したい場合や、国内の検索エンジンからの評価を高めたいなら「.jp」が向いています。
日本企業であることを明示できるため、日本ユーザーからは特に信頼されやすいです。
関連記事: オウンドメディア制作とオウンドメディア運用費用は一体どのくらい?費用対効果についても解説!
オウンドメディアのドメインの費用はどのくらいかかる?

オウンドメディアを法人で運営する場合、企業向けの「co.jp」ドメインを取得するケースが一般的です。
主な費用の目安は次のとおりです。
- co.jpドメインの新規取得費用:約5,000円〜8,000円
- レンタルサーバー代(月額):約1,000円〜5,000円
- co.jpドメインの更新料(年額):約5,000円〜8,000円
ドメインには新規取得時にかかる初期費用と、継続利用のための更新料およびレンタルサーバー代といったランニングコストが発生します。
そのため、法人向けのオウンドメディアでは、年間5〜10万円程度を目安に考えておくとよいでしょう。
なお利用するサーバーの性能や運用規模によっては、年間10万円以上かかるケースもあります。
またドメイン取得サービスによっては、レンタルサーバーとのセット契約により、初年度のドメイン費用や更新料が無料になるキャンペーンを実施している場合もあります。
初期段階で限りなくコストを抑えたい場合は、上記のようなサービスも比較・検討するとよいでしょう。
関連記事: オウンドメディア運用の7つのメリット!マーケティングのプロがデメリット・注意点についても徹底解説!
【まとめ】企業のオウンドメディア用のドメインは計画的に決めよう!

今回は、企業のオウンドメディア集客支援を行う株式会社長利が「企業のオウンドメディアのドメインの種類や正しい選び方、費用相場」について詳しくご紹介いたしました。
企業のオウンドメディア用のドメインは、大きく分けて「独自ドメイン」「サブドメイン」「サブディレクトリ」の3種類があります。
どのドメイン構成が最適かは、企業の事業フェーズやオウンドメディアの目的、将来的な事業展開によって大きく異なります。
オウンドメディア立ち上げ時の判断を誤ると、あとからのドメイン移行やサイト再構築によって、時間やコストだけでなくSEOやAIO評価にもネガティブな影響が及ぶ可能性も少なくありません。
そのため、オウンドメディアを成功させるためには、ドメイン選定だけでなく、キーワード戦略やサイト構造設計、コンテンツ制作までを見据えた中長期的な設計が重要です。
株式会社長利では、ドメイン戦略の立案からSEO設計、コンテンツ制作、運用改善まで一貫してサポートしています。
「どのドメイン構成を選ぶべきか分からない」「オウンドメディアを立ち上げたいが何から始めればよいか分からない」という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社長利では、戦略設計からコンテンツ制作、運用改善まで一貫してサポートし、事業成長につながるオウンドメディア運用をご提案しています。
これから本格的にオウンドメディアを育てたい事業者様は、ぜひお気軽に株式会社長利にご相談ください。

